12月31日 大晦日

おおみそか

一年最後の日。年越しと呼ばれるさまざまな行事が行われる日。
大祓で一年の穢れをはらい、除夜の鐘で一年の煩悩をのぞき、新しい年に備える。

生真面目でいかつい。
元旦のためにあれこれする世話焼き。
12月の大事な時期にリソースを消費するクリスマスイブは目の上のたんこぶ。


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キャラクターメモ

月の最後が30日=みそか、そのラストで「大みそか」。晦は30日目の月のことで、月が隠れるから「月隠り(つきごもり)=つごもり」だそう。旧暦時代の暦の色濃い名称です。

元旦と共に、当「暦擬人化」の主人公格。
現在大晦日に行われる行事である秋田県男鹿市のナマハゲ神事から着想を得たビジュアルをメインに、掃除と料理で家事担当という割烹着、正月準備どころじゃない忙しい現代人への警鐘をならしているという設定のいかつい顔、そして目のクマ・眉間のシワ…
果たして彼が穏やかに年越しを迎えられる日は来るのか。

元旦に対しては「新しい年を呼ぶ者」としての仕事に信頼を置いており、彼無くしては暦そのものの存在が立ち行かず、元旦が仕事を全うするために汚れ・穢れ・全ての障害を取り除くのが己の仕事、という立場。
広い視野とコミュ力と奔放さで行事の和洋を問わず交流を持とうとする元旦を尊敬しており、仕事に一生懸命になりすぎて元旦に心配をかける状況になるのもよくない、と思ってはいる。

…なので、元旦が暦としての記憶を失っている『こよみごのみ』の世界線においては平時以上に苦労することに。

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